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MobileAgent95(以下、MA-95)は、記録メディアにマイクロSDカードを採用し、先進の映像圧縮技術を駆使した、まったく新しいスタイルのデジタルビデオレコーダーです。本体に組み込まれた高性能CCDカメラが、今までにない高画質なデジタル映像を、まるで新次元の世界を体感させるかのように、美しく表現します。
機能面においても、モーションディテクター機能、スケジュール録画など調査を目的とした長時間の情報収集には欠かせない機能を盛り込み、ユニークなシリーズとして人気の高いSVR-41シリーズに完全対応するなど、まさにプロフェッショナルとしての矜持を具現化しています。
※販売終了品(2010.04.27)
サポ−ト終了製品 |
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●コンパクトなボディに高性能CCDカメラを内蔵 |
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外形49×106×18(20)mmのスタイリッシュなコンパクトボディに、高性能・高画質38万画素のCCDカメラを内蔵しました。独自の専用設計DSP高画質チップにより、わずか数ミリの穴から驚くほどのクリアな撮影が可能です。
また、高性能なコンデンサー型マイクを搭載し、臨場感のある音声の収録も実現しています。 |
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本体トップにある排熱孔の数ミリの穴から撮影できる。 |
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●CCDチップにSONY製を採用
心臓部のCCD撮像素子には、1/4型の有効画素数38万画素のSONY製ICX228チップを採用しました。
一般的なMiniDV方式を採用する民生用デジタルビデオカメラと、ほぼ同性能を有しています。 |
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●簡単操作で楽々撮影
電源投入後、本体側面にある録画スイッチをスライドさせれば、すぐに録画がスタート。録画までの面倒なメニュー操作がいらず、その瞬間を逃しません。
注意: 電源投入後からの立ち上がりまでには、わずかのタイムラグがあります。そのラグ・タイミングを考慮のうえ撮影をスタートさせてください。 |
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●SVR-41シリーズ完全対応 |
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SVR-41シリーズ専用外部カメラ入力端子の装備により、高画質カムフラージュ型CCDカメラSVR-41シリーズの接続を可能とし、「撮ること」を極めたレコーダー単体としても、そのユニークなカメララインナップから、その真価と実力を十二分に発揮することができるでしょう。
カメラ側の電源をMA-95本体から供給することができるので、SVR-41シリーズの実力をフルに引き出すことができ、MA-95を究極のデジタルモバイルレコーダーとして使用することができます。
注意: MA-95に対応するSVR-41シリーズカメラは、SVR-41N/SVR-41Versatile/SVR-41NT/SVR-41CAP/SVR-41HF/SVR-41HB/SVR-29/SNK-41です。 |
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ボタン型のCCDカメラSVR-29との接続例。このようにSVRシリーズと組み合わせることでユニークな使い道が可能となる。 |
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●視野角に優れた大型有機ELディスプレーモニターの採用 |
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撮影データの確認は、撮影中も撮影後も最も大切。
MA-95は、撮影データの確認に応答速度や視野角、解像度に優れるとされる有機EL(Organic light-emitting diode)ディスプレーを採用し、しかも2.37インチという大型のサイズとあいまって、非常に滑らかで美しい自然な発色を実現しています。
注意: 速い被写体の撮影時や、カメラを振り回したときに、モニター上の映像に斜め線が入るときがありますが、これは故障ではありません。録画された映像にはこの線は記録されません。 |
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MA-95は、有機EL(OLED)タイプのディスプレーを採用する。
※画面はハメコミです。 |
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●microSDHCカードの採用 |
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MA-95は、動画の記録媒体として、SDHC(SD High Capacity)仕様に準拠したフラッシュメモリ型microSDカードを採用しています。
これにより、動画記録時に要求されるデータの高速転送性というシビアな問題をクリアし、mpeg圧縮の宿命ともいえるデータの遅延による取りこぼしやブロックノイズ等の発生を極力押さえた、スムースで高画質な動画記録を実現しました。
また、
現在最も小さいリムーバブルメディア、microSDカードの採用が、MA-95のコンパクト・ボディを実現しています。
注意1: 搭載可能なメディアの最大容量は8GBまでです。
注意2: microSDカードは付属しません。
注意3: 動作確認済みメディアについては、東芝製、トランセンド製、SILICON POWER(4GB)製です。
注意4: 撮影するシーンによっては、多少のブロックノイズの発生がありますが、これはmpeg圧縮特有の現象であり、故障ではありません。 |
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外形寸法は11mm×15mm×1mmとSDカードの1/4程度で、フラッシュメモリの中では現在一番小さい。8GBまで対応。 |
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■microSDカード容量別録画時間■ 表-1 |
画質 |
2GB |
4GB |
8GB |
Medium(640*480,30fps) |
1:24:39 |
2:46:44 |
5:38:44 |
High(720*480,18fps) |
2:10:23 |
4:17:04 |
8:42:30 |
Low(320*240,30fps) |
4:38:53 |
9:09:17 |
18:35:51 |
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注意: 上記録画時間はあくまでおよその目安としてお考え下さい。 |
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●PhotoSave機能の提供
動画から気になったシーンを写真として保存できる、PhotoSave機能を搭載。お気に入りのベストショット集や、決定的な証拠シーンだけを集めたりと、簡単に写真として切り出せます。 |
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●USB2.0インターフェース装備 |
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本体底面にHi-SpeedUSB2.0インターフェースを標準で装備しています。長時間に及ぶ撮りためた膨大な映像データも、MAX480Mbps(理論値)の高速データ転送で、ストレスなくあっという間にパソコンへのデータ転送ができます。
注意1: 付属の専用ケーブル(右写真)によるAV出力兼用端子となっています。
注意2: パソコンがUSB2.0に対応している必要があります。非対応の場合は、USB1.1のデータ転送速度になります。 |
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付属のAV出力兼用のUSBケーブル。USB端子は、ミニB仕様を採用する。 |
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●動体検知機能
カメラが映し出す画面内に、動きが発生するとそれに反応(動体検知)して自動的に録画を開始します。画面上を9分割した反応エリアから、動体検知の範囲として指定できます。
●スケジュール録画
日時を指定して、自動的に録画を開始することができます。録画待機中は、MA-95本体の電源をOFFにしていても、指定したスケジュールに沿って自動的に電源が投入されて、録画のスタート、ストップを繰り返します。 |
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●Spy Mode
内蔵カメラ及び外部接続カメラにて撮影中、MA-95本体モニターには撮影映像が映し出されますが、このスパイ・モードを使用することで、撮影画面を隠すことができます。モニターには、携帯電話に似せた画面(右写真)が表示され、撮影内容を第三者に見られることなく撮影が続けられます。もちろん、撮影画面そのものを消す(撮影は継続します)ことも可能です。
撮影中に次のボタン操作を行って下さい。
SpyMode画面は、「SET」→「#」、画面自体を消したい場合は、「SET」→「*」の操作をおこないます。画面を復帰させる場合も、同じアクションを行います。 |
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Spy Mode画面 |
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●多彩な再生モード(スロー及び高速再生)の提供
本体中央のジョイスティクの簡単操作にて、手軽にスロー及び高速再生が楽しめます。
スロー再生は、1/2、1/4、1/8倍速、高速再生は、2倍速,4倍速と選択できます。動画再生中にジョイステックを一度押込んで手前(テンキー側)に倒すとスロー再生、押込まずにそのまま手前に倒せば高速再生となります。
●映像を繰り返し再生できるリピート機能
マイクロSDメモリ内の撮りためたビデオ映像を繰り返しエンドレス再生することができます。全てのファイル、もしくは特定のファイルを1つ指定して、エンドレスにリーピート再生が可能です。映像検証がとても便利に行えます。
●Landscape Mode と Portrait Mode
ディスプレイの表示モードを、状況に応じて横位置(Landscape Mode)表示と縦位置(Portrait Mode)表示に切り換えることができます。
注意1:ビデオ再生時のみ有効で、撮影時は横位置(Landscape Mode)表示のみとなります。
注意2:AV出力端子にて出力された信号は、Portrait Modeは無効となります。
●NTSC/PALの両信号方式に対応
日米標準信号方式であるNTSC方式の他に、PAL方式にも対応しています。
注意:AV信号出力時のみの対応となります。外部入力時はNTSC信号のみの対応です。 |
●ファームウエアのアップデート
MA-95を常に最新の状態にしておけるよう、ファームウエアのアップデートを提供しています。 |
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ファームウエアのアップデート画面 |
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<メインメニュー画面> |
<撮影中の画面情報> |
<動画ファイル格納画面> |
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電源投入後に最初に現れるメインメニュー画面。この状態で本体脇のスイッチをスライドさせると録画が始まる。MA-95の各種設定もこの画面からだ。 |
撮影中の画面。電源投入後、左の画面から録画スイッチをONにしたとき。撮影画面上には、タイムカウンター(画面左上)、録画経過時間(画面右上)や日付、時刻(画面下左右)が表示される。 |
録画したビデオ映像は、AVI形式にてファイル単位で時系列に整理される。ルートパスは、メインメニュー→ビデオ→MyRecord→上記画面。再生したいファイルを選んで、ジョイスティックを押し込めば、再生が始まる。 |
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<モーションエリア選択画面> |
<外部カメラ選択画面> |
<特殊再生画面> |
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9分割された動態検知の反応エリア。この中から一つのエリアを反応エリア(どこで反応させたいか)として選択する。各エリア毎にそれぞれ、記録品質、記録時間、動きに対する反応レベルが設定できる。 |
外部CCDカメラ(SVR-41)から録画する場合に、この項目を選択する。ルートパスは、メインメニュー→記録→上記画面(RECのビデオライン)となる。2段目の項目は、動体検知録画を行うときに選択する。 |
MA-95での1/4倍速再生画面。画面右上に×1/4再生の表示がでる。また、画面下には、再生バーが表示され、再生経過時間を緑のバーで視覚的に表示してくれる。あのシーンがどのあたりだったか(前半か後半か程度)を覚えていれば、頭だしには便利に活用できる。 |
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製品名 |
Mobile Agent 95 |
信号方式 |
NTSC及びPAL ※7 |
動画記録・再生方式 |
Mpeg-4/AVIコンテナ |
撮像素子 |
1/4型Sony製ICX228型CCD |
有効画素数 |
38万画素 |
ピンホール型レンズ |
F2.0,f=4.3mm(1/3インチフォーマット) |
水平画角 |
≒48度 |
最低被写体照度 |
0.5Lux/F1.2 |
水平解像度 |
460TVLines |
液晶モニター |
OLED(Organic light-emitting diode/有機EL)型2.37インチ
解像度:240 x RGB x 320 |
動画記録モード |
・Mediumモード(640×480、30fps)
・Highモード(720×480、18fps)
・Lowモード(320×240、30fps) |
動画撮影時間(8GB) ※1 |
・Mediumモード 5時間33分
・Highモード 8時間55分
・Lowモード 17時間19分 |
40分あたりのファイルサイズ ※2 |
Mediumモード ≒933MB、Highモード ≒579MB、Lowモード ≒299MB |
電源 |
3.7Vリチウムイオン充電池(付属)もしくは5V充電用ACアダプター(付属) |
電池寿命 |
約1時間20分(内蔵カメラ、モニターオン、Medium画質にて録画、付属バッテリー使用時) |
記録メディア ※3 |
マイクロSDカード8GBまで |
撮影モード |
マニュアル/動体検知/スケジュール録画 |
PhotoSave機能 ※6 |
あり |
メニュー言語 |
日本語/英語 |
デュアルディスプレイモード |
横位置(Landscape)表示と縦位置(Portrait)表示 ※4 |
Spy Mode |
オン/オフ |
Spy Mode Duration |
5秒、10秒、30秒、60秒、なし |
タイムインサート(日付・時刻)機能 |
あり |
特殊再生 |
1/2、1/4、1/8、2、4倍速再生、リピート再生 |
動体検知録画時間 |
10、5、3、1、0.5分 |
動体検知レベル |
High(高)/Middle(中)/Low(低) |
動体検知エリア |
画面9分割から1エリアを選択 |
ファイルプロテクト機能 |
あり |
入出力端子 ※5 |
USB2.0入出力/AV出力/SVR-41シリーズ専用入力 |
音声マイク ※8 |
あり |
Firmwareのアップグレード |
OK |
外寸 |
49×106×18(20)mm |
重量 |
95g(バッテリー含む) |
別売オプション品 |
外部電源DualVoltageHC |
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<Notice>上記仕様及びデザインは、性能向上のため予告なく変更される場合がございます。あらかじめご了承ください。 |
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※1:上記表-1参照。撮影時間は目安です。40分以上を越える長時間録画を行う場合、ファイルは40分ごとに分割生成されます。
※2:録画されたファイルサイズは目安です。被写体により変動いたします。
※3:マイクロSDカードについては、東芝製、トランセンド製、SILICON POWER(4GB)製のメディアについて動作確認しています。マイクロSDカードは付属いたしません。
※4:再生時のみ有効。AV端子出力時はPortraitは無効となります。
※5:USB及びAV出力端子は兼用となります。付属の専用ケーブルが必要です。
※6:PhotoSave機能とは、録画した動画から静止画(jpeg)を生成する機能です。
※7:AV出力信号時のみの対応です。外部カメラ入力時はNTSC信号のみの対応となります。
※8:録画時におけるヴォリューム(音量)の調節はできません。また、本機は映像収録を主とする専用装置であり、ICレコーダー(音声専用収録装置)のようなマイク感度及び音量はありません。 |
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<付属アクセサリー>
ケース、リチウムイオンバッテリー×2、USB/AV出力兼用中継ケーブル、AVケーブル、USBケーブル(Aプラグ⇔ミニBプラグ)、専用ACアダプター、取扱い説明書兼保証書
注意:マイクロSDカードは付属しません。 |
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●重要事項
アップグレ−ド前に各特記事項の内容を必ず御確認ください。同意される場合のみアップグレ−ドを行ってください。
また、有限会社サンメカトロニクスは、本プログラムの使用またはアップデートの失敗やそれに付随して生じるいかなる損害にも一切責任を負わないものとします。アップデート作業はお客様の自己責任のもとにおこなってください。 |
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●ダウンロード |
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Release Date |
2010/01/10 |
FWバージョン |
F900LM110 v2.4 2010/1/5 |
アップデート情報 |
メインメニュー→設定→時間設定で「年」を2010年に設定した場合、録画時・再生時共に西暦が「200..」と表示されてしまう症状を改善しました。 |
特記事項 |
アップグレ−ド前に以下の内容を必ず御確認ください。同意される場合のみアップグレ−ドを行ってください。
@このファ-ムウェアアップデ-トプログラムはF900番台のファ-ムウェアを搭載した機器専用です。
Aアップグレ−ド中は必ず、ACアダプタ−を使用してください。途中で電源が切れるなどしてアップグレ−ドを完了しないと機器本体を起動できなくなる場合があります。
B展開したフォルダ名とファイル名を変更しないでください。特にファイル名は絶対に変更しないでください。
例:MAF701.UPD → MAF700のようにファイル名を変更するとアップグレ-ドが出来なくなります。
Cアップグレ−ド後のファ-ムウェアのバ-ジョンは 「F900LM110 v2.4 2010/1/5」となります。
Dファイル生成が40分毎から30分毎に変更となります。
E有限会社サンメカトロニクスは、本プログラムの使用またはアップデートの失敗やそれに付随して生じるいかなる損害にも一切責任を負わないものとします。アップデート作業はお客様の自己責任のもとにおこなってください。 |
ダウンロード |
ダウンロード |
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Release Date |
2009/04/01 |
FWバージョン |
V1.9 |
アップデート情報 |
メインメニュー→設定→ディスプレーにて「Portrait」に設定したままSpyModeに入ると、撮影または録画画面に戻った時に画面がフリーズするという症状を改善しました。 |
特記事項 |
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ダウンロード |
ダウンロード |
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Release Date |
2008/12/10 |
FWバージョン |
V1.8 |
アップデート情報 |
V1.4にてSpyModeの状態からスイッチを入れても録画を開始しないという症状を改善しました。 |
特記事項 |
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ダウンロード |
ダウンロード |
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Release Date |
2008/5/7 |
FWバージョン |
F900LM110v1.4 |
アップデート情報 |
@SpyMode画面が変更になりました(※画面T参照)。
A起動時とシャットダウン時の画面が変更になりました。 |
特記事項 |
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ダウンロード |
ダウンロード |
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※上記ダウンロードをクリックして下さい。ファームウェアプログラム(ZIPまたはLZH形式)のダウンロードが開始されます。 |
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1.ダウンロードした書庫(自己解凍形式)をダブルクリックして、任意のフォルダに展開してください。
2.次に展開先のディレクトリの中の「MAF900.UPD」をSDカードのルートディレクトリにコピーします。(お手持ちのPCにSDカードスロットがない場合は、USBケーブルでモバイルエ-ジェント95と接続しSDカードにアクセスしてください。)
3.ファイルをコピーしたMicro SDカードをモバイルエ-ジェント95にセットして電源を入れます。
4.メインメニューから「設定」に入り、スクロールダウンして「Firmware アップグレード」に 入ります。
5.現在のバージョンが表示され、「OK」を押すとアップデートが開始されます。
6.モバイルエ-ジェント95が自動的に再起動したらアップデートは完了です。
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※写真及びテキストの2次使用は、ご遠慮ください。 |
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